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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「とび,II」

とび,II

(Kite)[ヘ語,アイヤー,「くろとび」; ダーアー,「あかとび」; そして恐らく,ダイヤー,とびの一種と思われる「うすいろとび」]

[344ページの図版]

くろとび。モーセの律法では,食物としてふさわしくないとされた鳥

とびは猛きん類であると共に,清掃動物でもあります。パレスチナでよく見かける種類のくろとびとあかとびは,どちらも律法では汚れた鳥の中に含められています。(レビ 11:13,14; 申 14:12,13)申命記の一覧表には,レビ記にあるダーアーではなく,ラーアーが含まれています。しかしこれは恐らく,書写の際に,“r”に相当するヘブライ文字(ר)が“d”に相当する文字(ד)と置き換えられたせいであろうと考えられています。これらの文字は見たところ非常によく似ています。

アイヤーというヘブライ語名は,クロトビ(鳥類学者によりMilvus migransと分類されている)の鋭い鳴き声をまねたものと考えられています。

ダーアーというヘブライ語名の本来の意味は定かではありませんが,「霊の翼に乗って突進して[ヘ語,ダーアーより派生]来られた」(詩 18:10)という表現や,鷲が「襲いかかる」という言及にあるとおり,「急降下,あるいは突進するような飛び方」を暗示していると思われます。(申 28:49; エレ 48:40; 49:22)したがって,この名は猛きん類を指しており,ケーラーおよびバウムガルトナー(「旧約聖書辞典」,ライデン,1958年,198ページ)は,アカトビ(Milvus milvus)のことではないかと述べています。

ヨブは,視力がずば抜けて鋭いものとしてくろとびを例に挙げていますが,人間が創意工夫を凝らして富を求めることにより,遠目のきく猛きんにも見えない地下の通り道に至ることを示しています。―ヨブ 28:7。

大抵のクロトビはアフリカで冬を過ごすためにパレスチナを通過しますが,イスラエルで越冬するものも多くなっています。クロトビは背の高い木の股に巣を造り,卵を産む前に巣の中に食料を蓄えます。冬にはほとんどやって来ないアカトビは,黒い縞模様のある,赤みがかった褐色の鳥で,灰色がかった白い頭をしています。

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