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  • 自然災害が神様からの罰ではないと言えるのはなぜですか
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聖書 Q&A
イ聖 記事157
自然災害で破壊された町を見ている家族

聖書は自然災害について何と述べていますか

聖書の答え

自然災害は神様が起こしているのではありません。災害に遭った人々のことを神様は深く気遣っています。将来,神の王国が苦しみの原因すべてを世の中から取り除く時,自然災害もなくなります。とはいえ,今でも神様は災害に苦しんでいる人々に慰めを与えています。(コリント第二 1:3)

  • 自然災害が神様からの罰ではないと言えるのはなぜですか

  • 自然災害はこの世の終わりの前兆ですか

  • 神様は被災した人をどのように支えますか

  • 聖書は自然災害に備えるうえで助けになりますか

  • 被災したときに慰めとなる聖書の言葉

自然災害が神様からの罰ではないと言えるのはなぜですか

聖書を見てみると,自然界の力を使った神様の裁きと,自然災害には大きな違いがあることが分かります。

  • 自然災害は無差別に人の命を奪います。しかし,聖書に記されている神様の裁きは無差別ではありません。例えば,古代の町ソドムとゴモラを滅ぼした時にも,善良な人だったロトと2人の娘を守りました。(創世記 19:29,30)神様は一人一人の心の中を見て,邪悪な人だけを滅ぼしたのです。(創世記 18:23-32。サムエル第一 16:7)

  • 自然災害は大抵,予告なしに襲ってきます。一方,神様は自然界の力を使う時,邪悪な人たちに事前に警告を与えました。警告に注意を払う人には,逃げるチャンスがありました。(創世記 7:1-5。マタイ 24:38,39)

  • 人災だったという場合があります。なぜそう言えますか。環境を破壊したり,地震や洪水,異常気象が起こりやすい地域で開発を進めたりしているからです。(啓示 11:18)そのような人間の行動の結果を神様のせいにはできません。(箴言 19:3)

自然災害はこの世の終わりの前兆ですか

はい。聖書は「体制の終結」の時,つまり「終わりの日」に,災害が起きることを預言しています。(マタイ 24:3。テモテ第二 3:1)例えば,今の時代に関してイエスは,「そこからここへと食糧不足や地震がある」と述べました。(マタイ 24:7)間もなく神様は,自然災害を含むすべての苦しみや悲しみの原因を,地球上から取り除いてくださいます。(啓示 21:3,4)

神様は被災した人をどのように支えますか

  • 聖書によって慰めます。神様がわたしたちの心の痛みを分かってくださり,優しく世話してくださると聖書は保証しています。(イザヤ 63:9。ペテロ第一 5:6,7)また,将来自然災害がなくなるという神様の約束も明らかにしています。(「被災したときに慰めとなる聖書の言葉」をご覧ください。)

  • ご自分に信仰を持つ人たちによって助けを差し伸べます。神様は,イエスの手本に見倣うようわたしたちに勧めています。イエスは,「心の打ち砕かれた者」や「嘆き悲しむすべての者」を慰めると預言されていました。(イザヤ 61:1,2)神様に仕える人たちは,イエスのように人々を励ます努力をしています。(ヨハネ 13:15)

    さらに神様は,その人たちによって被災した人たちに実際的な援助も与えています。(使徒 11:28-30。ガラテア 6:10)

プエルトリコで家を修繕しているエホバの証人

プエルトリコのハリケーン被災地で救援活動を行なっているエホバの証人

聖書は自然災害に備えるうえで助けになりますか

はい。聖書は災害に備えるためのマニュアル本ではありませんが,次のような役立つアドバイスを載せています。

  • 災害に備える。「災いを見て身を隠す者は明敏である」と聖書にあります。(箴言 22:3)緊急事態を予期して準備しておくのは大切です。例えば,非常持ち出し袋を用意することや,避難場所まで家族で実際に行ってみることもできます。

  • 物より命を大切にする。「わたしたちは世に何かを携えて来たわけではなく,また何かを運び出すこともできない」と聖書は述べています。(テモテ第一 6:7,8)災害時には家や持ち物を後にしてでも逃げる必要があります。命が何よりも大切です。(マタイ 6:25)

被災したときに慰めとなる聖書の言葉

創世記 18:25: 「義人を邪悪な者と共に死に至らせ[る]のは,[神]については考えられないことです。……全地を裁く方は正しいことを行なわれるのではありませんか」。

意味: 神様はいつも正しいことを行ないます。自然災害で良い人が亡くなったとしても,そうなるよう神様が仕向けたわけではありません。

詩編 46:1,2: 「神はわたしたちのための避難所,力であり,苦難のときに容易に見いだされる助けである。それゆえに,わたしたちは恐れない。たとえ地が変わろうとも[または,地上に異変が起きても]」。

意味: どんなことが起きたとしても,神様はわたしたちがあきらめないよう助けてくださいます。

イザヤ 63:9: 「彼らが苦難に遭っているとき,どの苦難も神に苦難を与えるものであった」。

意味: 神様には思いやりがあります。わたしたちが苦しむとき,神様はその気持ちに寄り添ってくださいます。

ヨハネ 5:28,29: 「記念の墓の中にいる者がみな,[イエス]の声を聞いて出て来る時が来ようとしている」。

意味: 神様はイエスに人を復活させる力を与えるので,亡くなった家族や友人にまた会えるという希望を持てます。

ペテロ第一 5:6,7: 「神の力強いみ手のもとにあって謙遜な者となりなさい。……自分の思い煩いをすべて神にゆだねなさい。神はあなた方を顧みてくださるからです」。

意味: 神様はわたしたちを深く気遣っています。不安なときはいつでも祈ってほしいと思っています。

啓示 21:4: 「神は彼らの目からすべての涙をぬぐい去ってくださり,もはや死はなく,嘆きも叫びも苦痛ももはやない。以前のものは過ぎ去ったのである」。

意味: 自然災害を含め,苦しみの原因すべてを神様は取り除いてくださいます。

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