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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2006
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クリスマス精神 ― 一年を通じて示すべきもの?

「上なる高き所では栄光が神に,地上では平和が善意の人々の間にあるように」。―ルカ 2:14。

この言葉は,神のみ使いたちがイエスの誕生を告げ知らせるため,夜間に羊の群れの番をしていた羊飼いたちに述べたものです。今日の多くの人にとってなじみのある言葉かもしれません。一般にクリスチャンと言われる人の中には,イエスが生まれたとされる日が近づくと,特別な努力を払って他の人々に善い行ないをしようとする人が多くいます。この時期には,み使いたちの告げた言葉に表わされていた,喜び,平和,善意といった事柄に注意が向けられ,それはしばしばクリスマス精神と呼ばれます。

クリスマスを特に宗教的なものと考えない人々でさえ,そうした積極的な精神に引き寄せられているようです。この祝祭が醸し出す和やかな雰囲気に魅力を感じるのでしょう。クリスマスの時期に学校や仕事が休みになる所では,人々はくつろいで,家族や友人たちと時を過ごし,余暇を楽しみます。もちろん,クリスマスはおもにイエス・キリストをたたえる時である,と考える誠実な人たちは少なくありません。

しかしクリスマスにどのような意義を感じるとしても,大抵の人は,この祝日のもたらす積極的な気持ちはそう長く続かないことを認めます。人々はすぐに元の振る舞いに戻ってしまうからです。「クリスマス精神」と題する記事がカナダロイヤル銀行の刊行物に載りましたが,そこにはこうあります。「“クリスチャン”であるとは言いつつも,その理念にふさわしく行動するのは1年のうち数週間という人があまりにも多い。周りの人に対する善意がにじみ出ているのは新年を過ぎるまでで,じきに情け容赦のない生き方に戻り,他人の苦境など気にかけなくなってしまう」。このクリスマス精神の「本質的な欠点」は,人々がそれを「一年を通じて」示していないことにある,とその記事は述べています。

この指摘に同意なさるかどうかは別として,ここで大切な質問が提起されています。人は,寛大さと思いやりをいつも変わることなく互いに示せるようになるのでしょうか。イエスの誕生した夜にみ使いたちの告げた言葉が実現する確かな見込みはありますか。それとも,真の平和という希望は単なる夢に過ぎないのでしょうか。

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