-
長老たち,神の羊の群れを優しく扱いなさいものみの塔 1989 | 9月15日
-
-
わたしが去った後に,圧制的なおおかみがあなた方の中に入って群れを優しく扱わないことを,わたしは知っています。
-
-
長老たち,神の羊の群れを優しく扱いなさいものみの塔 1989 | 9月15日
-
-
4 (イ)やがて,使徒 20章29,30節のパウロの警告どおり,どんなことが生じましたか。(ロ)今どんな質問は考慮するに値しますか。
4 やがて背教した「圧制的なおおかみ」が現われ,『群れを優しく扱わなく』なりました。しかし,エホバの証人の長老たちがそのような横暴なことを行なっていないのは本当にうれしいことです。それにしても,仲間の信者は,霊によって任命されたそれらの監督たちからどのような扱いを受けることを期待できますか。また,任命されたそれらの人たちは,エホバの羊に対して,どのように優しい気遣いを示せるでしょうか。
羊の群れに対して威張ってはならない
5 (イ)世の支配者たちは,しばしば国民をどのように扱いますか。(ロ)イエスは,ご自分の追随者の間には横暴な態度の占める場がないことをどのように示されましたか。
5 クリスチャンの長老たちに対して,自分が同情心のあふれた方法で扱われることを期待するのは正しいことです。長老たちは,国民に対して威張ることの多い,世の支配者のようではありません。例えば,フランク人の王シャルルマーニュ(西暦768年から814年まで統治)は,「従わなければ死刑にするという条件で,サクソン人に強制的にバプテスマを受けさせ,四旬節を守らなかった者たちには極刑の宣告を下し,どこであっても説得の代わりに力を用いた」と伝えられています。(ウィリアム・ジョーンズ著,「キリスト教会史」)
-