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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1993
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読者からの質問

使徒パウロはローマ 9章3節で,「わたしは,自分の兄弟たち,肉によるわたしの同族のために,自分自身がのろわれた者としてキリストから引き離されることをさえ願うのです」と書きました。パウロは,仲間のユダヤ人を救うために自分の命を犠牲にすると言っていたのでしょうか。

イエスは非常に優れた愛の模範を示されました。イエスは罪深い人類のためにご自分の魂,つまり命を進んでなげうたれました。公の宣教期間中には,同国人つまりユダヤ人のためにご自分を費やし,できるだけ多くの人が贖いの犠牲から益を得られるようにされました。(マルコ 6:30-34)ユダヤ人は救いの音信にこたえ応じなかったり反対したりしましたが,彼らに対するイエスの愛ある気遣いがそのために薄れてしまうことは決してありませんでした。(マタイ 23:37)そして,イエスは『わたしたちがその歩みに付いて来るよう手本を』残されました。―ペテロ第一 2:21。

不完全な人間はイエスの愛の模範に付き従うことができるのでしょうか。確かにできます。使徒パウロはそのことの実例です。パウロは仲間のユダヤ人を深く気遣っていたので,彼らに対する愛に動かされて,彼らのために自分自身が「のろわれた者としてキリストから引き離される」ことをさえ願うと述べました。

パウロは要点を伝えるために,ここで誇張法,つまり実際よりおおげさな表現を用いました。同じようにイエスもマタイ 5章18節で誇張法を用いてこう言われました。「律法から最も小さな文字一つまたは文字の一画が消え去って,記されたすべてのことが起きないよりは,むしろ天地の消え去るほうが先なのです」。イエスは,天と地が消え去らないことをご存じでした。パウロがのろわれることはありませんでしたし,すべてのユダヤ人がキリスト教を受け入れるわけでもありませんでした。しかし,パウロが述べたかったのは,ユダヤ人がイエス・キリストによる神の救いの手段を活用するよう助けるためなら,自分は事実上どんなことでもするつもりだという点でした。使徒パウロが,「わたしがキリストに見倣う者であるように,わたしに見倣う者となりなさい」と述べて,仲間のクリスチャンを励ますことができたのも驚くには当たりません。―コリント第一 11:1。

今日,クリスチャンはイエスやパウロが未信者に対して抱いていたのと同様の気遣いを抱くべきです。わたしたちが証言をする区域内の人々の無関心やあからさまな反対によって,隣人に対する愛や,救いの手だてを学ぶよう隣人を助ける熱意が決して薄れることのないようにしなければなりません。―マタイ 22:39。

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