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    聖書に対する洞察,第2巻
    • ギリシャ語のベロス(矢; 英文字義,飛び道具)は,「投げる」という意味の語根バッローに由来しています。使徒パウロは信仰の大盾で消すことのできる「火矢」について書いた時,このギリシャ語を使いました。(エフェ 6:16)ローマ人の使った投げ矢は中空の葦でできており,その下部に,つまり矢じりの下に,燃えるナフサを詰められる鉄製の容器がありました。それで,その投げ矢は弦の緩い弓で射られました。弦をぴんと張った弓で射ると,火が消えるからです。そのような飛び道具の火を水で消そうとすれば,炎を大きくするだけでしたから,火を消す唯一の方法は,その破壊的な発射物を土で覆うことでした。

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    聖書に対する洞察,第2巻
    • 「大盾」(ヘ語,ツィンナー)は重装歩兵が携えましたが(代二 14:8),時には盾持ちが運ぶこともありました。(サム一 17:7,41)それは長円形か,さもなければ扉のような長方形でした。エフェソス 6章16節でギリシャ語のテュレオスという言葉(「扉」を意味するテュラに由来)で表わされているものも同様の「大盾」であろうと思われます。ツィンナーは全身を覆えるほど大きなものでした。(詩 5:12)時折,この大盾は,槍を突き出した密集戦闘隊列を組むために使われました。大盾は時には,武器一般を指す表現として,小槍や槍と共に言及されることもあります。―代一 12:8,34; 代二 11:12。

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    • 霊的な武具の中でも際立っているのは「信仰の大盾」です。クリスチャンはエホバ神とご自分の約束を成就するエホバ神の能力とに対する信仰により,体の大半を覆う大盾のように,「邪悪な者の火矢をみな消す」ことができます。(エフェ 6:16。詩 91:4と比較。)クリスチャンは,邪悪な霊による攻撃に耐え,不道徳への誘惑に抵抗し,物質主義的な欲望を退けるよう,また恐れや疑いや過度の悲嘆に屈しないよう信仰によって助けられます。―創 39:7-12; ヘブ 11:15; 13:6; ヤコ 1:6; テサ一 4:13。

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