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信仰を働かせることによって神の約束にこたえ応じるものみの塔 1993 | 7月15日
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知識に自制を,自制に忍耐を,忍耐に敬虔な専心を,
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信仰を働かせることによって神の約束にこたえ応じるものみの塔 1993 | 7月15日
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8 自制とは何ですか。自制は忍耐とどのように結びついていますか。
8 わたしたちは信仰によって試練に立ち向かう助けとして,知識に自制を加えなければなりません。「自制」に相当するギリシャ語には,自分自身を制御する能力という意味があります。神の霊の実であるこの特質は,考えや言葉や振る舞いを抑制するのに役立ちます。わたしたちは根気強く自制を働かせることによって,自制に忍耐を加えます。「忍耐」に相当するギリシャ語は,悲しげな表情で避けられない苦難を甘受することではなく,勇気ある不動の態度を表わしています。イエスが苦しみの杭に耐えたのは,ご自分の前に置かれた喜びのためでした。(ヘブライ 12:2)神から与えられる力に忍耐が結びつくなら,わたしたちの信仰は強くなります。また,わたしたちは患難のさなかでも歓喜し,誘惑に抵抗し,迫害されても妥協を避けることができるようになるのです。―フィリピ 4:13。
9 (イ)敬虔な専心とは何ですか。(ロ)敬虔な専心に兄弟の愛情を加えるべきなのはなぜですか。(ハ)どうすれば,兄弟の愛情に愛を加えることができますか。
9 わたしたちは忍耐に敬虔な専心 ― エホバに対する崇敬の念,崇拝,奉仕 ― を加えなければなりません。わたしたちが敬虔な専心を実践し,エホバがご自分の民をどのように扱われるかを見る時,わたしたちの信仰は成長します。
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