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あなたの名は命の書の中にありますか啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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「とはいえ,サルデスのあなたのところには,自分の外衣を汚さなかった少数の名があるにはある。彼らは白い外衣を着てわたしと共に歩くであろう。それにふさわしい者だからである。
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あなたの名は命の書の中にありますか啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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長老団の怠慢のために,会衆全体が深い霊的な眠りに陥るかもしれません。しかし会衆には,勇敢にもクリスチャンとしての身分を個人的に純正で汚点のないものに保って,エホバとの間で良い名を引き続き保とうと努める人が何人かいるかもしれません。―箴言 22:1。
11,12 (イ)大規模な背教が起きた期間中でさえ,ある人々はサルデスのそれら忠実な「少数の名」のように,どのように努力してきたに違いありませんか。(ロ)主の日の期間中,小麦のようなクリスチャンには,どんな救済がもたらされましたか。
11 そうです,それらの「外衣」は当人のクリスチャンとしての義にかなった身分を指しています。(啓示 16:15; 19:8と比較してください。)大多数の人たちが無関心になっているにもかかわらず,「少数の名」,つまりサルデスの少数の油そそがれたクリスチャンが依然としてそのような身分を首尾よく保っていることを知るのは,イエスにとって心温まる事柄であるに違いありません。同様に,大規模な背教が起きた,何世紀にもわたる長い期間,自称クリスチャンは偽りの宗教の世界帝国である大いなるバビロンに飲み込まれましたが,不利な状況にもかかわらずエホバのご意志を個人的に行なおうと努力した少数の人々が常にいたに違いありません。それらの人々はおびただしい分派的な雑草の中に隠されていた小麦のような義にかなった人たちでした。―啓示 17:3-6。マタイ 13:24-29。
12 イエスは「事物の体制の終結の時までいつの日も」それら小麦のようなクリスチャンと共にいてくださると約束なさいました。イエスはそれらのクリスチャンがだれで,どんな良い名を得たかをご存じです。(マタイ 28:20。伝道の書 7:1)主の日が始まったころ,なお生きていたそれら忠実な「少数の」人たちの喜びを想像してみてください! 彼らはついに,霊的に死んでいたキリスト教世界から分けられ,スミルナの会衆のような義にかなった会衆に集められたのです。―マタイ 13:40-43。
13 『自分の外衣を汚さない』油そそがれたクリスチャンには,どんな祝福が用意されていますか。
13 サルデスの人たちで,終わりまで忠実を保ち,クリスチャンとしての身分を汚さない人々は,すばらしい希望の実現にあずかることになります。メシアなるイエスの王国が1914年に樹立されてからは,それらの人たちは復活させられて霊の命を受け,きずも汚点もない義の象徴としての白い外衣をもって,征服者として装われています。それらの人は命に通ずる狭められた道を歩んできたので,永遠の報いを享受することになります。―マタイ 7:14。啓示 6:9-11もご覧ください。
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