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  • このにきび,何とかならないものだろうか
    目ざめよ! 1987 | 2月22日
    • 治療法はあるか

      残念ながら,にきびにはこれという治療法はありません。この問題の権威,シドニー・フルビッツ博士によると,薬物療法は幾つかありますがそのほとんどは,にきびを徐々に抑える療法です。もちろん発疹がひどくてなかなか治まらない場合は,成長するにつれて治るのを待つのではなく,皮膚科専門医の助けを得ることを考えるべきでしょう。医師は数種あるにきび用調合剤の一つを,症状によっては抗生物質を処方してくれるでしょう。

      治療に成功するかぎは忍耐にあるようです。覚えておくとよいのは,にきびの問題はかなり長期にわたって生じた問題なので,一夜ではなくならないということです。少しよくなりかけると治療計画を実行しなくなる人が多いのは残念なことです。良い結果を得るには,医師から与えられる指示すべてに注意深く従うことが大切です。

      十代のサンドラのことを先ほど述べましたが,彼女は「コ-エド」誌に寄稿した記事の中で,「皮膚が完全にきれいになるまでには約1年かかりました。でも,皮膚の変化は6週間たたないうちに見られるようになりました」と語っています。それで医師は前もって,「一夜にして良い結果を得ることを期待してはいけない。辛抱しなさい」と言い聞かせていました。

      運動を十分に行ない,できるだけ戸外に出て新鮮な空気に触れ,睡眠を十分とるようにして全体的な健康管理を行なうと,顔色がよくなり,にきびの症状も軽くなることに気づいた人たちもいます。また肌を徹底的に清潔にすることによって,ほこりの混じった汗や汚れで毛穴がふさがらないようにするのも効果があるようです。にきびの治療には食べ物も大きな役割を果たすと言う医師もいて,できるだけ脂肪を少なくとることを勧めます。

  • このにきび,何とかならないものだろうか
    目ざめよ! 1987 | 2月22日
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      にきびに悩む人が自分で手当てする際の心得

      □ にきびの数を数えて症状の重さを判断する。10個以下は軽症。11個から30個ならば中程度。30個を超えると重症

      □ 特別の必要に応じて肌の手当ての方法を計画する

      □ 薬剤師に相談する

      □ 患部を手または柔らかいタオルで洗う

      □ 刺激を与える化粧品はすべて避ける ― 油性のものを基礎にしたメーキャップは肌を一層あぶらっぽくする

      □ 患部には特に注意を払う必要がある

      □ 成果がすぐに見られなくても,計画にしたがって毎日肌の手当てをする

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