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  • アルコール飲料 ― クリスチャンはどう見るか
    ものみの塔 1987 | 8月1日
    • 自動車を運転するとなると別の危険があります。飲酒運転をする人の引き起こす事故で死亡する人は,米国だけで年間2万5,000人と推定されています。多くの人は,アルコールが反射神経をどれほどひどく鈍らせるかを,甚だしく過小評価しているようです。しかし,クリスチャンは命をエホバからの賜物と見ています。(詩編 36:9)アルコールで反射神経が鈍くなっている時に運転して,自分の命と他人の命を危険にさらすのは,この見方に矛盾しないでしょうか。ですから,多くのクリスチャンは,運転する時には,アルコール飲料に絶対手を出さないことにしています。

      クリスチャンはまた,自分の飲酒がほかの人に及ぼす影響も心配します。クリスチャンの監督や奉仕の僕,年取った婦人たちがみな,「大酒」にふけらないようにと諭されているのは,そのためであるに違いありません。(テモテ第一 3:2,3,8。テトス 2:2,3)ある人はアルコール飲料に強いように思えるかもしれませんが,ほかの人に悪い影響を与えないため,飲酒に節度を保つよう注意しています。また,飲みたくない人に無理に飲ませようとしたりしません。聖書はさらにこう述べています。「肉を食べること,ぶどう酒を飲むこと,また何にせよあなたの兄弟がつまずくような事は行なわないのが良いのです」― ローマ 14:21。

      状況によっては禁酒さえ必要になるかもしれません。妊娠の場合を考えてみましょう。インタナショナル・ヘラルド・トリビューン紙(パリ版)は,ノースカロライナ大学(米国)で行なわれた一つの研究を取り上げ,「妊娠初期の大量飲酒は一度でも,発育中の子供の身体と精神に重大な害を与えることがある」と報じています。ですから女性は,妊娠中の飲酒に伴うそのような危険を,真剣に考慮しなければなりません。

      泥酔歴のある人や,節度を失いがちな人も,断酒が一番よいと考えるかもしれません。b アルコール依存症の人や,飲酒に良心のかしゃくを感じる人のいるところでの飲酒も避けるのが一番無難です。また,クリスチャンの集会の前や,公に宣べ伝える業を行なっている時にアルコール飲料を飲むのは間違いです。昔のレビ人は,神殿での務めがある時には飲酒を避け,このことに関する模範を残しています。―レビ記 10:8-10。

      最後に,国の法律を尊重しなければなりません。国によっては酒類が完全に禁止されています。一定の年齢以上の大人に限定されている国もあります。クリスチャンは「上位の権威」のそうした政策に従います。―ローマ 13:1。

  • アルコール飲料 ― クリスチャンはどう見るか
    ものみの塔 1987 | 8月1日
    • b アルコール依存症と診断された人に対しては,アルコールを完全に断つことを医師たちは勧めます。「目ざめよ!」誌の1982年10月8日号をご覧ください。

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