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  • 君の君たる者に向かってだれが立ち得ようか
    ダニエルの預言に注意を払いなさい
    • そして,その雄のやぎには,目の間に一本の際立った角があった。

  • 君の君たる者に向かってだれが立ち得ようか
    ダニエルの預言に注意を払いなさい
    • 11 (イ)み使いガブリエルは,「毛深い雄やぎ」と,その「大いなる角」について,どのように説明しましたか。(ロ)際立った角はだれを表わしていましたか。

      11 ダニエルもわたしたちも,この幻の意味を推測する必要はありません。「毛深い雄やぎはギリシャの王を表わしている。その目の間にあった大いなる角,それはその第一の王である」と,み使いガブリエルはダニエルに知らせています。(ダニエル 8:21)西暦前336年,ペルシャ帝国の最後の王ダリウス3世(コドンマヌス)は王位に就きました。その同じ年に,アレクサンドロスはマケドニアの王となります。歴史の示すところによると,予告された第一の「ギリシャの王」となったのはアレクサンドロス大王でした。西暦前334年に「日の沈む方」つまり西から始まったアレクサンドロスの動きは迅速でした。まるで「地に触れていな(い)」かのように,幾つもの土地を征服し,「雄羊」を打ち倒したのです。こうしてギリシャは,ほぼ2世紀にわたって続いたメディア-ペルシャによる支配を終わらせ,聖書上重要な5番目の世界強国になりました。神の預言の何と目ざましい成就でしょう。

      12 象徴的なやぎの「大いなる角」はどのように「折れ」ましたか。その場所に生えてきた四本の角とは何ですか。

      12 しかし,アレクサンドロスの強国は短命に終わることになっていました。幻の啓示はさらに続きます。「そして,その雄のやぎは甚だしく高ぶった。しかし,それが強大になるや,その大いなる角は折れ,その代わりに際立った四つの角が生えて来て,天の四方の風に向かった」。(ダニエル 8:8)ガブリエルは預言に説明を加え,こう述べています。「それが折れて,その代わりについに四本の角が立ち上がったが,彼の国から四つの王国が立つことになる。しかし,彼ほどの力はない」。(ダニエル 8:22)予言にたがわず,アレクサンドロスは勝利の絶頂にあったわずか32歳の時に「折れて」亡くなります。そしてアレクサンドロスの大帝国も,やがては配下の4人の将軍の間で分割されることになります。

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