-
アーメン聖書に対する洞察,第1巻
-
-
クリスチャン・ギリシャ語聖書の中では,「アーメンなる者」という称号が「忠実で真実な証人」であるキリスト・イエスに適用されています。(啓 3:14)
-
-
アーメン聖書に対する洞察,第1巻
-
-
しかし,パウロがコリント第二 1章19,20節で示しているように,「アーメンなる者」という称号がイエスに当てはまるのは,イエスが真理を語る者,あるいは真の預言者また神の真の代弁者だからというだけでなく,神の約束すべてがイエスに関連して成就するからでもあります。イエスのまさに犠牲の死に至るまでの忠実と従順の歩みは,神の目的に関する約束や宣言すべての実現を確約するものであり,可能にするものです。イエスは,神の目的に関する,つまり神が誓っておられた事柄に関するそうした数々の啓示の生きた“真理”だったのです。―ヨハ 1:14,17; 14:6; 18:37と比較。
-