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    あなたのことを気づかう創造者がおられますか
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      言語と知能

      人間の知能が,類人猿も含め動物の知能よりはるかに優れているのはなぜでしょうか。一つのかぎは,わたしたちが系統的な配列を行なう,すなわち音を組み合わせていろいろな単語を作り,いろいろな単語を使って文章を作ることにあります。理論神経生理学者ウィリアム・H・カルヴィン博士はこう説明しています。

      「野生のチンパンジーは,3ダースほどの異なった発声音を用いて,3ダースほどの異なった意味を伝える。彼らは意味を強めるためにある音を繰り返すかもしれないが,三つの音をつないで語彙に新たな単語を加えるということはしない。

      「我々人間も,音素と呼ばれる,3ダースほどの発声音を用いている。しかし,それらの組み合わせだけが内容を持つ。つまり,意味のない音をつなぎ合わせて意味のある単語を作る」。カルヴィン博士は,動物の「1音/1意味」から系統的配列法を用いる人間の特異な能力への飛躍については,「まだだれも説明していない」と述べています。

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      落書き以上のことができる

      「言語で意思伝達を行なえるのは,人すなわちホモ・サピエンスだけだろうか。もちろん答えは,ここで『言語』が何を意味するかによる。すべての高等動物は,身振り,におい,鳴き声やほえ声やさえずり,はてはミツバチのダンスなど,実にさまざまなサインで確かに意思伝達を行なうからである。けれども,動物は人間と違い,文法的な言語を組み立てたことはないようである。また,非常に意味深いことだが,動物は何かを表現する絵を描くことはない。せいぜい無意味な落書きどまりである」― R・S・ファウツ教授とD・H・ファウツ教授。

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