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  • 人間はきわめて特異な存在!
    あなたのことを気づかう創造者がおられますか
    • ノーベル賞を受けた神経科学者ジョン・エックルズ卿は,「ブローカ言語領域に相当するような領域は類人猿には認められていない」と書いています。たとえ動物に何かそれと似た領域が発見されるとしても,科学者は類人猿に,二,三の不十分な言語音を出させる以上のことはできない,というのが事実です。一方あなたは,複雑な言語を操ることができます。そうするために,あなたは,幾つもの単語をその言語の文法にしたがって結び合わせています。ブローカ領域が,言葉を話すときにも書くときにも,あなたにそれができるようにしています。

  • 人間はきわめて特異な存在!
    あなたのことを気づかう創造者がおられますか
    • 類人猿が用いる身振りと,人間が子供でさえ持つ複雑な言語能力とには,何と大きな違いがあるのでしょう。ジョン・エックルズ卿は,わたしたちの多くが目にするもの,つまり,「自分のいる世界を知ろうとしてあれこれと質問する,わずか3歳の子供が示す」能力を引き合いに出しています。そして,「これとは対照的に,類人猿は質問しない」と付け加えています。そうです,人間だけが物事を尋ね,人生の意味についても疑問を持つのです。

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    あなたのことを気づかう創造者がおられますか
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      言語と知能

      人間の知能が,類人猿も含め動物の知能よりはるかに優れているのはなぜでしょうか。一つのかぎは,わたしたちが系統的な配列を行なう,すなわち音を組み合わせていろいろな単語を作り,いろいろな単語を使って文章を作ることにあります。理論神経生理学者ウィリアム・H・カルヴィン博士はこう説明しています。

      「野生のチンパンジーは,3ダースほどの異なった発声音を用いて,3ダースほどの異なった意味を伝える。彼らは意味を強めるためにある音を繰り返すかもしれないが,三つの音をつないで語彙に新たな単語を加えるということはしない。

      「我々人間も,音素と呼ばれる,3ダースほどの発声音を用いている。しかし,それらの組み合わせだけが内容を持つ。つまり,意味のない音をつなぎ合わせて意味のある単語を作る」。カルヴィン博士は,動物の「1音/1意味」から系統的配列法を用いる人間の特異な能力への飛躍については,「まだだれも説明していない」と述べています。

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