-
アルゼンチン2001 エホバの証人の年鑑
-
-
大規模な集まりのための大会ホール
一方,アルゼンチンの兄弟たちは,規模の大きな集まりのための大会ホールが必要なことに気づきました。北部の州ミシオネスのオベラで,ある家族が土地を寄付し,地元の兄弟たちが壁のない屋根付きの施設を建てました。1981年にここで大会が開かれ,300人が出席しました。今その同じ敷地には,2,200人収容の常時使用できる建物が建っています。
1984年にエホバの証人協会が登録されてから,ブエノスアイレス地区で二つの大会ホールが,一つは1986年にモレノで,もう一つは1988年にロマス・デ・サモラで,エホバに献堂されました。ロマス・デ・サモラにあるホールは,元々,使われていない工場と倉庫でした。1985年7月9日,18日間途切れることなく重労働が続くプロジェクトのために,約1,500人の自発奉仕者がやって来ました。建物をきれいにし,工場の一部を,1,500人を楽に収容できるホールに改装しました。1985年7月27日に開かれる最初の大会に間に合わせるため,夜通し働いた人もいました。今は,コルドバ市で1993年に献堂されたものを入れて,四つの大会ホールがあります。
-
-
アルゼンチン2001 エホバの証人の年鑑
-
-
[202ページの図版]
アルゼンチンの大会ホール: (1)モレノ,(2)コルドバ,(3)ロマス・デ・サモラ,(4)ミシオネス
-