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聖書に対する洞察,第1巻
洞-1 「アシュトレテ」

アシュトレテ

(Ashtoreth)

バアルの妻とみなされた,カナン人の女神。アシュトレテは性器を露骨に誇張した裸体の女性として表現されている場合が少なくありません。この女神の崇拝は古代の様々な民族の間で広く行なわれており,アシュトレテという名は色々な形で広く知られていました。ギリシャ語名はアスタルテです。戦いに敗れたサウル王の武具がアシュトレテの像の神殿に置かれた事実が示唆しているように,フィリスティア人の間ではアシュトレテは戦いの女神とみなされていたようです。(サム一 31:10)しかし,アシュトレテはおもに豊饒の女神だったようです。この女神の崇拝の最も顕著な特徴となっていたのは,バアル崇拝のためにささげられた,神殿や高き所で繰り広げられた性的な乱行のお祭り騒ぎで,それらの場所では男娼や売春婦が仕えていました。―「カナン,カナン人」2項(イスラエルによるカナン征服)を参照。

アシュトレテの崇拝は恐らく,カナンでは早くもアブラハムの時代に存在していたようです。というのは,その地の都市の一つが「アシュテロト・カルナイム」と呼ばれていたからです。(創 14:5)また,聖書には,バシャンの巨人の王オグの居住地であるアシュタロテという都市のことも述べられています。この名称からすると,その都市はアシュトレテの崇拝の中心地だったのかもしれません。―申 1:4; ヨシュ 9:10; 12:4。

単数形のアシュトーレト(アシュトレテ)という語は聖書では,ソロモン王が治世の晩年に陥った背教に関連して初めて出て来ます。そのころ,イスラエル人はシドン人のアシュトレテを崇拝し始めました。(王一 11:5,33)この単数形はほかにもう一度だけ,ソロモンがアシュトレテや他の神々のために築いた高き所をヨシヤ王が取り壊したことと関係のある箇所に出て来ます。(王二 23:13)複数形のアシュターロート(「アシュトレテの像」,新世; 「アシュタルテ」,聖ア)は多分,この異教の女神の像,もしくはその表示物を指しているのでしょう。―裁 2:13; 10:6; サム一 7:3,4。

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