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「終わりの時代」が終わる今,活発に奉仕するものみの塔(研究用)2019 | 10月
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間違った宗教との関係をきっぱり絶つ
16. 啓示 18章2,4,5,8節によれば,どんな行動を取る必要がありますか。(脚注を参照。)
16 啓示 18:2,4,5,8を読む。エホバがご自分を崇拝する人たちに何を求めているかを示す聖句です。真のクリスチャンは皆,大いなるバビロンとの関係をきっぱり絶つ必要があります。聖書を学んでいる人は,真理を学ぶ前は間違った宗教に所属し,礼拝や他の活動に参加していたかもしれません。お金を寄付することもあったでしょう。しかし,バプテスマを受けていない伝道者になるには,間違った宗教との関係をきっぱり絶たなければなりません。所属している宗教や関連団体に脱退届を提出する必要があります。f
17. クリスチャンはどんな仕事はしませんか。なぜですか。
17 真のクリスチャンは,仕事の面でも大いなるバビロンと全く関わりを持たないようにする必要があります。(コリ二 6:14-17)ですから,宗教組織の従業員にはなりません。また,雇われて働く人は,間違った崇拝を行うための施設での大掛かりな仕事を行いたいとは思いません。自営業に就いている人なら,大いなるバビロンと関連のある仕事の受注や入札はしません。そのような断固とした立場を取るのは,神から見て汚れた宗教組織と関わりを持ったり同罪になったりしないためです。(イザ 52:11)g
18. ある兄弟は,聖書の原則を守り,どんな決定をしましたか。
18 かなり以前のこと,自営の仕事をしていた長老は,地元の教会でのちょっとした大工仕事を業者から頼まれました。業者は,その兄弟が教会に関連した仕事をしないことは知っていましたが,この時は仕事をしてくれる人を必死に探していました。それでも兄弟は聖書の原則を守り,仕事の依頼を断りました。翌週,地元の新聞に,別の大工が教会に十字架を取り付ける写真が掲載されました。兄弟はぞっとしました。仕事を請け負っていたら,自分の姿が新聞に載ったかもしれないからです。そうなったら,仲間の兄弟姉妹はどう思ったでしょう。何よりも,エホバはどんな気持ちになったことでしょう。
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