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聖書の27番目の書 ― ダニエル書『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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14 ダニエルは雄やぎや2本の角を持つ雄羊の登場するどんな幻を見ますか。ガブリエルはそれをどのように説明しますか。
14 その2年後,バビロンの倒壊よりもずっと前に,ダニエルは別の幻を見ます。それを彼はヘブライ語で記録しています。目の間に1本の際立った角を持つ雄やぎが,2本の角を持つ誇り高い雄羊と闘って,これを打ち負かします。ところが,その雄やぎの大きな角は折れて,それより小さな4本の角が出て来ます。そして,それらの一つから一つの小さな角が出て来ますが,それが大きくなり,天軍に挑むまでになります。聖なる場所がその「正しい状態」にされるまでに2,300日の期間のあることが予告されます。(8:14)ガブリエルはその幻についてダニエルに説明します。雄羊はメディアとペルシャの王たちを表わしています。雄やぎはギリシャの王であり,その王国は四つに分裂します。
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聖書の27番目の書 ― ダニエル書『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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(3)次いで,雄羊(メディア-ペルシャ),雄やぎ(ギリシャ),そして小さな角の幻です。(8:1-27)
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