-
読者からの質問ものみの塔 1988 | 9月1日
-
-
「さて,エルサレムには,羊門のところに,ヘブライ語でベツザタと称する池があり,それには五つの柱廊が付いていた。その柱廊の中には,大勢の病人,盲人,足のなえた人,また体のなえた人などが横たわっていた。―― ところで,三十八年のあいだ病気にかかっているある人がそこにいた。イエスはこの人が横たわっているのを見,またすでに長い間病気であるのに気づいて,こう言われた。『あなたは健康になりたいのですか』。病気の人は彼に答えた,『だんな様,わたしには,水が揺れるとき,池に入れてくれる人がおりません。わたしがそこへ行くまでに,ほかの人が先に降りてしまうのです』。イエスは彼に言われた,『起き上がり,あなたの寝台を取り上げて,歩きなさい』。すると,その人はすぐに健康になり,自分の寝台を取り上げて歩きはじめたのである」― ヨハネ 5:2-9。
-
-
読者からの質問ものみの塔 1988 | 9月1日
-
-
しかし,神のみ子がベツザタの池の所で行なわれたいやしについては懐疑的になるべきではありません。何とその男の人は,水の中に入らなかったのに,偉大な医師によって即座にいやされたのです。そのようにできるイエスの実証済みの能力は,来たるべき千年統治の期間中にイエスが行なわれるいやしを期待して待てる理由となるはずです。イエスは忠実な人たちをいやし,完全な人間になるよう助けてくださいます。―啓示 21:4,5; 22:1,2。
-