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海洋の島々でエホバのみ名の栄光をたたえるものみの塔 1988 | 7月1日
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その後,初めて地元の幾つかの言語に訳された聖書が出されました。当然のことですが,それらの聖書では神の固有のみ名が,ハワイ語,ラロトンガ語,タヒチ語,ニウエ語ではイエホバ,サモア語ではイエオバ,そしてマオリ語ではイホワという形で使われました。さらに注目すべきことですが,そのみ名をクリスチャン・ギリシャ語聖書(新約聖書)にさえ用いた翻訳が少なくありませんでした。
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海洋の島々でエホバのみ名の栄光をたたえるものみの塔 1988 | 7月1日
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み名を削除しようとする試み
やがて,ポリネシア語群の翻訳の幾つかが改訂されました。ヨーロッパや北アメリカで出された別の改訂訳の場合と同様,主要な変更の一つは,エホバというみ名(もしくは,そのみ名に非常に類似している相当語)を除去することでした。1969年に出たサモア語の聖書の改訂版では,み名はアリイ(主)という語によって置き換えられましたし,ニウエ語でも同様の改訂訳が出される予定です。
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