ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 終わりに至る神の怒り
    啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
    • 「地」に対するエホバの憤り

      2 第一のみ使いが鉢の中から地に注ぎ出す結果,何が生じますか。「地」は何を象徴していますか。

      2 第一のみ使いは行動を開始します!「そして,第一の者が出て行って,自分の鉢の中から地に注ぎ出した。すると,害をもたらす悪性のかいようが,野獣の印を持ち,その像を崇拝していた者たちに生じた」。(啓示 16:2)最初のラッパの音の場合と同様,ここで出てくる「地」は,4,000年余の昔,ニムロデの時代にサタンがこの地上で築き始めた,安定しているように見える政治体制を象徴しています。―啓示 8:7。

      3 (イ)多くの政府は崇拝に相当することをどのように臣民に要求してきましたか。(ロ)諸国家は神の王国に代わるものとして何を作り出しましたか。それを崇拝する人々はどんな影響を受けますか。

      3 終わりの日の今日,崇拝に相当することを臣民に要求し,国家を神,もしくは他のいかなる忠誠心よりも高められなければならないと主張する政府は少なくありません。(テモテ第二 3:1。ルカ 20:25; ヨハネ 19:15と比較してください。)1914年以来,現代の歴史の多くのページを血で染めた総力戦のような戦争で戦うよう,あるいは戦う用意をするよう国家が若い人々を徴兵するのは,普通の事柄となってきました。主の日の期間中,諸国家はまた,神の王国に代わるものとして獣の像,つまり国際連盟,ならびにその後身である国際連合を作り出しました。近年,法王たちがしてきたように,人間の作ったこの機関が平和のための諸国家の唯一の望みであると宣言するのは,何という冒とくでしょう。その機関は神の王国に頑強に反対しています。それを崇拝する人々は,モーセの時代にエホバに反対したエジプト人が文字通りのはれ物やかいようで苦しめられたのと全く同様,霊的に汚れて,かいようができるようになります。―出エジプト記 9:10,11。

      4 (イ)神の怒りの最初の鉢の中身は何を大いに強調していますか。(ロ)エホバは野獣の印を受ける人々をどのようにみなされますか。

      4 この鉢の中身は,人間の前に置かれている選択の機会を大いに強調しています。つまり,世の不興を買うか,エホバの義憤に遭うか,いずれかを選ばねばなりません。人間は野獣の印を受けるよう強制されてきました。それは,「その印,つまり野獣の名もしくはその名の数字を持つ者以外にはだれも売り買いできないようにする」ためです。(啓示 13:16,17)しかし,印を受けるなら,払わねばならない代償があります! エホバは,印を受ける人々を「害をもたらす悪性のかいよう」に冒された者とみなされます。1922年以来,そのような人々は生ける神を退けた者として公に印づけられてきました。彼らの政治的な企ては功を奏さないので,彼らは苦悩しており,霊的に汚れています。彼らが悔い改めない限り,「害をもたらす」この病は末期的なものとなります。というのは,今はエホバの裁きの日だからです。この世の事物の体制の一部になるのと,キリストの側に付いてエホバに仕えることとの間には中立的な立場はありません。―ルカ 11:23。ヤコブ 4:4と比較してください。

  • 終わりに至る神の怒り
    啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
    • [221ページの囲み記事]

      「地に」

      ヨハネ級の人たちは次のような声明を出して,「地」に対するエホバの憤りを公に知らせてきました:

      「何世紀にもわたって努力した後,様々な政党は,現在の状態に対処して,悲惨な諸問題を解決する力がないことを示してきた。問題を懸命に研究してきた経済学者や政治家たちは,自分たちが何も行なえないことに気づいている」―「現存する万民は決して死することなし」,1920年,61ページ(英文)。

      「今日,地上には,世界の人々のうち,どれほどであれ,適当な割合の人々をさえ満足させる政府は一つもない。諸国家の多くは独裁者によって支配されている。世界全体は事実上,破産している」―「望ましい政府」,1924年,5ページ(英文)。

      「この事物の体制を終わらせることは……この世から悪を除き,平和と義が栄えるよう道を開く唯一つの方法です」―「御国のこの良いたより」(英文),1955年,25ページ。

      「現在の世を特徴づけているのは,神とそのご意志に対する罪や不義や反抗の増加です。……それを改革するすべはありません。ですから,この体制は消え去らなければならないのです」―「ものみの塔」誌,1982年2月15日号,6ページ。

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする