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過ぐる1年の際立った事柄1999 エホバの証人の年鑑
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スペイン: この国でも,大勢の心の正直な人たちが神の王国の良いたよりに好意的にこたえ応じています。マドリード郊外の支部の建物が1983年に献堂されて以来,スペインの証人たちの数は,5万3,000人から10万3,000人以上へと増加しました。スペイン語とポルトガル語の「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌の印刷部数も,年間650万部から,ほぼ2,300万部に急増しました。ホームの監督であるジョン・ハイデルバーグはこう説明します。「150人のベテル奉仕者は数キロ離れた所に住んでいて,宿舎が本当に足りませんでした。それに,十分な広さの文書倉庫や発送施設も大いに必要でした」。
1998年3月28日に行なわれた,拡張された支部施設の献堂式は,2万5,000人余りの自発奉仕者 ― ほとんどはスペイン国内の奉仕者だったが,外国から来た人たちもいた ― が力を合わせて行なった,5年に及ぶ熱心な働きの最後を飾るものでした。ブルックリンの本部で働いている,ウィリアム・マレンフォントとゲリト・レッシュが献堂式のプログラムを扱いました。スペースの関係上,そのプログラムに出席できた人は限られていましたが,翌日,マドリードとバルセロナに6万5,775人の人々が集まり,もう一つの優れたプログラムを楽しみました。
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過ぐる1年の際立った事柄1999 エホバの証人の年鑑
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[29ページの写真]
献堂された支部施設:(1)スペイン,(2)ケニア,(3)フランス
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