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バハマ諸島における別の種類の発見ものみの塔 1993 | 3月15日
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将来に備える
人数の増加に伴い,毎年の大会が開けるだけの大きな施設を見つけるのが難しくなりました。別々の島で大会を二つ開かなければならないこともありました。そこで,支部事務所と大会ホールを新築する計画が立てられました。着工されたのは1989年12月で,何百人ものインターナショナル・ボランティアと地元の奉仕者が,「エホバに対するように魂をこめて」その作業に携わりました。―コロサイ 3:23。
1992年2月8日と9日に行なわれた新しい支部と大会ホールの献堂式が,バハマ諸島における過去最大の,そして最も喜ばしい証人たちの集まりであったことは間違いありません。島々の兄弟たちがこの催しの準備を終えたとき,期待はいよいよ高まりました。当日はいつになく寒く,献堂式の前夜には雨も降りました。しかし,エホバの証人の統治体の成員ジョン・E・バーによる「神権政治拡大の歌」と題する献堂式の話を聞いた2,714人の群衆の喜びを,何ものもそぐことはできませんでした。
このような喜びと感動の場を設けてくださったエホバへの感謝の気持ちで出席者の胸は一杯になりました。集まった人々は,物理的な拡大の必要をもたらした霊的教育活動に,これまで以上に精力を傾ける決意を新たにしました。
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バハマ諸島における別の種類の発見ものみの塔 1993 | 3月15日
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大会ホールを見下ろす丘の上に建つ支部事務所
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