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    1993 エホバの証人の年鑑
    • 支部の移転と拡大

      協会はマレーシアにベテル・ホームの施設を持っていませんでしたが,何年もの間格好の建物を借りていました。1972年に支部が機能を始めた時,ペナン会衆はちょうど王国会館を購入したばかりでした。王国会館は2階建ての家1棟の真ん中を壁で仕切って2軒にした立派な建物の1階部分でした。そのようなアパートが何軒か並んで建っていて,王国会館はその一番端にありました。王国会館の建物には1階の広々としたホールに加えて,背面には文書倉庫にぴったりの部屋があり,2階部分は住居として使うことができました。協会は宣教者の家また文書集配所として使うために,建物のそれらの部屋をペナン会衆から借りていました。それで新しい支部が設立された時,宣教者の家と文書集配所はベテル・ホームまた事務所となりました。これは大成功で,数年間物事はうまく運びました。しかし,いろいろな理由で支部事務所をペナンの王国会館から移動することが必要になりました。実際に,その後の数年間にそうした引っ越しが2度必要でしたが,いずれもそれほど遠くない場所への引っ越しで,ベテルの建物は引き続き美しいペナン島にありました。

      しかし1980年代の初めに,支部事務所をもっと中心部に移すほうが有益であり,そのほうが王国の業をもっと十分に監督できるように思われました。それで,国の首都であるクアラルンプール地区にふさわしい地所を探し始めました。

      ふさわしい建物を借りるのは大変なことでした。しかし1982年に,クアラルンプールから30㌔ほど離れたクランで,完成間近になった2階建ての2軒アパートが2棟見つかりました。その時にはそれぞれの建物の半分ずつしか借りることができませんでしたが,一方はベテル・ホームと支部事務所には理想的で,もう一方は発送所と倉庫に使うことができました。新築の建物にはよくあるように,建設は少し遅れましたが,最終的に1983年7月1日にペナンからクランに引っ越しが行なわれました。その後1986年2月に,最初の建物の残りの半分も借りることができるようになりました。これで,一つの建物全部と,隣の建物の,最初の建物に面した側の半分が使えることになりました。そして1989年の初めには,2番目の建物の残りの部分も借りられるようになりました。それで現在,支部は隣り合わせになった2階建ての立派なアパートを2棟持っており,そこには事務所や発送所や倉庫だけでなく,ベテル奉仕者が増えた時の宿舎として余分のスペースもあります。

  • マレーシア
    1993 エホバの証人の年鑑
    • [236,237ページの図版]

      クアラルンプールから約30㌔離れたクランにある支部事務所とベテル・ホーム

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