-
“鳥のいる川”に響き渡る新しい歌ものみの塔 1986 | 2月15日
-
-
間もなく,若い宣教者たちがさらに到着し,支部と宣教者の家を兼ねていた借家は,伝道者とほぼ同数の27人の宣教者でいっぱいになりました。
-
-
“鳥のいる川”に響き渡る新しい歌ものみの塔 1986 | 2月15日
-
-
この国の証人の数が1,570人だった1961年の末に,新しいベテル・ホームが献堂され,重要な一歩が記されました。ベテル・ホームが完成したあと,建築家のフスティノ・アポロは心を動かされ,神に対する献身の象徴としてバプテスマを受けました。その後長老となり,ウルグアイのおよそ40の王国会館の建設を惜しみなく援助してきました。
同様に,熟練した建築家のアベリノ・フィリッポニーも,建設事業が終了した後,妻と一緒に全時間奉仕を始め,今では巡回監督になっています。この兄弟も多くの王国会館の建設にあずかって大いに力がありました。つい最近では,ウルグアイ・ベテルの増設工事を監督する業に参加しました。
新たに行なわれた支部の増設
増設されたのは,広い地下室のある2階建ての建物です。床面積が790平方㍍余りあるので,実際は元の建物より大きくなります。その新館には,印刷工場,発送部門,雑誌の部門,文書の倉庫,ガレージ,および美しい王国会館があります。建設資材の多くは兄弟たちから寄付されたもので,工事はすべて500人ほどの自発奉仕者によって行なわれました。れんが工事,金属加工,大工,その他種々の仕事の専門家である証人たちは,建物全体の設計,建築,装飾および仕上げに自らの時間と技術を提供しました。
1985年2月4日,新館の献堂式が,支部委員の一人であるグラント・ミラーの話によって始まりました。ミラー兄弟は,ウルグアイおよび鳥のいる川であるこの国における王国の業の発展の歴史を簡単に述べました。そのあと喜ばしい経験が紹介され,新しい建物に関する詳しい説明がなされました。最後に,250人の聴衆は,デルフォス・ベルトラメッリによる「目的を持つ幸福な民」と題する献堂の話をじっくりと味わいました。その日は確かに忘れられない日になりました。
-
-
“鳥のいる川”に響き渡る新しい歌ものみの塔 1986 | 2月15日
-
-
[29ページの図版]
ウルグアイで増設された新しい支部のホームにある王国会館
-