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    2011 エホバの証人の年鑑
    • 同じ年に,内務省はエストニアのものみの塔協会を閉鎖し,文書を押収し,財産を差し押さえました。

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    2011 エホバの証人の年鑑
    • その間にも宣べ伝える業は続けられ,さらに支部の活動は再開されました。その後の年月にも,かなりの書籍が押収されます。ヘリン・アールトネンは捜索が行なわれた時に支部で働いていました。

      アールトネン姉妹はこう語ります。「3人の若い警察官が踏み込んできて,主に『現存する万民は決して死することなし』の小冊子を押収しようとしましたが,1冊もありませんでした。警察官たちは棚からすべての書籍を引っ張り出して,床の上に無造作に積み上げてゆきました。バクスター兄弟は,監視されていたため手出しできませんでした。しかし,わたしは警察が荒らした場所を片づけ始め,目立たないようにバクスター兄弟の机に行き,警察に見られてはいけない書類がないか確かめました。伝道者全員の住所氏名が記された手紙があったので,隅のゴミ箱に入れました。警察官たちが書籍を箱に入れ始めた時,指揮に当たる警察官は横柄な態度で箱をつかみ,無理に動かそうとして腕を骨折してしまったのです。警察官たちはその人を急いで病院に連れて行きました。そのため,箱の中身を仕分ける時間を稼ぐことができました」。

      その続きについてバクスター兄弟は語ります。「警察官たちは戻って来ました。押収の際に,一人の警察官が『神の救い』の書籍を1冊,自分のオーバーの大きなポケットに入れるのが見えました。私はよく,そうした人々が書籍を自分用に持って行って読むことがどれほどあるのだろうと考えたものです」。

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