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  • その3 ― 地の最も遠い所にまで証人となる
    エホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
    • 1939年にヨーロッパの情勢が悪化すると,エホバの証人の開拓奉仕者の中のある人たちは他の畑での奉仕を自発的に申し出ました。(マタイ 10:23; 使徒 8:4と比較してください。)3人のドイツ人の開拓者はスイスから中国の上海<シャンハイ>に遣わされました。南米に赴いた人たちもいました。ブラジルに移った開拓者たちの中には,チェコスロバキアの諸会衆を訪問して援助していたオットー・エステルマンや,ものみの塔協会のプラハの事務所で奉仕していたエーリッヒ・カットナーがいました。二人の新たな割り当ては容易なものではありませんでした。二人は,ある農園地帯では証人たちが朝早く起きて午前7時まで伝道し,その後も夜遅くまで野外奉仕を続けていることを知りました。カットナー兄弟は,次の場所へ移動する際にはたいてい野宿し,文書かばんを枕にして眠ったことを覚えています。―マタイ 8:20と比較してください。

      エステルマン兄弟とカットナー兄弟は二人とも,ヨーロッパではナチ秘密警察の執ような追跡を受けていました。では,ブラジルに移った二人は迫害から解放されましたか。いいえ,それとは逆に,わずか1年後には,ナチの支持者と思われる役人たちの扇動により,長期の自宅監禁や投獄を経験しました。カトリックの僧職者たちからの反対も日常茶飯事でした。しかし証人たちは神から与えられた業を粘り強く続けました。彼らは絶えず,王国の音信がまだ宣べ伝えられていないブラジルの都市や町に出かけて行きました。

  • その3 ― 地の最も遠い所にまで証人となる
    エホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
    • [459ページの図版]

      1945年,サンパウロ大会でのN・H・ノア(左)。通訳はエーリッヒ・カットナー

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