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  • 神々(男神,女神)
    聖書に対する洞察,第1巻
    • バアルの妹アナトはエルのことを父と呼んでいたことが示されており,一方,エルも彼女のことを娘と呼んでいます。

  • 神々(男神,女神)
    聖書に対する洞察,第1巻
    • アナト,アシェラ,およびアシュトレテはラス・シャムラ文書で言及されている主要な女神です。しかし,これらの女神の役割はかなり重複していたようです。ラス・シャムラ文書が見つかったシリアでは,アナトはバアルの妻と見られていたようです。というのは,彼女は繰り返し「乙女」と呼ばれていますが,バアルと性交渉を持った者として示されているからです。しかし聖書の記録では,アシュトレテと,バアルと関連のある聖木もしくはアシェラのことしか述べられていません。したがって,時にはアシェラや,また時にはアシュトレテがバアルの妻とみなされていたのかもしれません。―裁 2:13; 3:7; 10:6; サム一 7:4; 12:10; 王一 18:19。「アシュトレテ」; 「聖柱」; 「聖木」を参照。

      ラス・シャムラ文書の中でアナトに言及している箇所は,カナン人がシリア人と共有していたに違いない神々に関する概念の下劣さをある程度示唆しています。アナトはバアルの姉妹たちの中で最も麗しい者として描かれていますが,気性が極めて凶暴な者として示されています。彼女は父エルが彼女の願いに応じないならば,父の頭蓋骨を打ち砕き,その白髪まじりの髪の毛に血を流れさせ,白髪まじりのひげに血のりを付けてやると言って脅す様が描かれています。別の時には,アナトはひどい乱ちき騒ぎにふけっている様子が示されています。彼女は幾つかの首を背に,また幾本かの手を帯に縛り付け,そして血の中にひざまで,また勇敢な者たちの血のりの中に腰まで飛び込みました。「彼女は笑いこけて,肝臓がはれ,その心臓は喜びで一杯である」という言葉は,彼女がそのような流血を好んでいたことを反映しています。―「古代近東テキスト」,J・プリッチャード編,1974年,136,137,142,152ページ。

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