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その4 ― 地の最も遠い所にまで証人となるエホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
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この地域のすべての島の人々が神の王国について聞く機会を必ず得るようにするため,1948年にものみの塔協会は,水上の宣教者の家として全長18㍍のスクーナー型帆船シビア号を準備しました。乗組員の任務は,良いたよりの活発な伝道者がいない西インド諸島のすべての島に王国の音信を伝えることでした。ガスト・マキが船長で,ほかにスタンレー・カーター,ロナルド・パーキン,アーサー・ワースレーが乗り組んでいました。彼らはバハマ諸島の属島から始めて,リーワード諸島やウィンドワード諸島を経て南東へ進みました。兄弟たちの訪問にはどんな効果がありましたか。サンマルタン島では,あるビジネスマンが兄弟たちに,「今まで聖書が話題に上ることはありませんでしたが,あなた方がおいでになってからは,みんなが聖書のことを話題にしています」と言いました。
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その4 ― 地の最も遠い所にまで証人となるエホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
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[462ページの地図/図版]
シビア号は西インド諸島で水上の宣教者の家として用いられた
G・マキ
S・カーター
R・パーキン
A・ワースレー
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