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キリスト教世界に臨むエホバからの災厄啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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「そして,第一の者がラッパを吹いた。すると,血の混じった,雹と火が生じ,それが地に投げつけられた。すると,地の三分の一が焼きつくされ,樹木の三分の一が焼きつくされ,緑の草木のすべてが焼きつくされた」。(啓示 8:7)
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キリスト教世界に臨むエホバからの災厄啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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18 エホバの裁きの音信は1922年に米国オハイオ州シーダー・ポイントで,どのようにふれ告げられましたか。
18 この裁きの音信はどのようにして伝えられますか。それは概して,この世の報道機関によって伝えられるのではありません。そのような機関は世の一部で,往々にして神の「奴隷」を非難します。(マタイ 24:45)それは,1922年9月10日,米国オハイオ州シーダー・ポイントでの神の民の歴史的な2回目の集まりで,注目すべき仕方でふれ告げられました。出席者は,「世界の指導者たちに対する挑戦」と題する決議を満場一致で熱意を込めて採択しました。その決議文(英文)は大胆な言葉遣いで,現代の象徴的な地に対して次のように通告しました。「ゆえに,わたしたちは地の諸国の民とその支配者や指導者たち,地の諸教派のすべての教会の僧職者とその追随者や提携者たち,大企業や大政治家たちに,彼らが地に平和と繁栄を確立し,人々に幸福をもたらし得ると主張する立場を弁明できる証拠を提出するよう要求いたします。また,彼らはこの点で失敗しているので,わたしたちは,わたしたちが主の証人として提出する証言に耳を傾けるよう彼らに要求すると共に,わたしたちの証言が真実か否かについて彼らに賛否を示してもらうことにいたしましょう」。
19 神の民は神の王国に関してどんな証言をキリスト教世界に伝えましたか。
19 それらのクリスチャンはどんな証言を提出しましたか。それはこうです。「メシアの王国こそ人類のあらゆる病へいを完全にいやす万能の方策で,地には平和,人々には善意,つまり諸国民すべての望むものをもたらし,今や始まったメシアの義の統治に喜んで服する人々は永続する平和と命と自由,および終わりのない幸せをもって祝福される,とわたしたちは考え,また宣言いたします」。人間の立てた諸政府,とりわけキリスト教世界の諸政府が世界の諸問題を解決する点で完全に失敗してきた,腐敗のはびこる現代に,ラッパのように響くこの挑戦の言葉は,1922年当時よりも一層大きな力を帯びて響き渡っています。征服なさるキリストの手中にある神の王国が人類の唯一無二の希望であることは,何と真実なのでしょう。
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