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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2002
塔02 4/1 32ページ

年を取りすぎて学べないということはない

クセニヤは1897年に生まれました。娘が3人,息子が一人,孫が15人,ひ孫が25人います。クセニヤは生涯を通じて,両親から教えられたことを実行してきました。黒海とカフカス山脈の間にある,戦争で荒廃したアブハーズ自治共和国から難民としてモスクワに来ていましたが,自分の生活に,とりわけ代々受け継いできたという信仰にすっかり満足していました。

1993年に,クセニヤの娘のメリがエホバの証人になりました。メリはエホバ神や聖書についてクセニヤに話すようになりましたが,クセニヤは耳を傾けようとはせず,「新しいことを学ぶには遅すぎるわ」と娘に言うのが常でした。

それでも,娘のメリ,孫の嫁のロンダ,それにひ孫のナナやザザなど,エホバの証人になった者が皆,聖書についてクセニヤに話し続けました。1999年のある晩のこと,皆でクセニヤに一つの聖句を読んであげたところ,クセニヤは心を動かされました。その聖句には,イエスが主の晩さんを制定した際に,忠実な使徒たちに話された感動的な言葉が含まれています。(ルカ 22:19,20)その晩,クセニヤは聖書の勉強を始めることに決めました。102歳でした。

クセニヤはこう言っています。「私は102歳になって,やっと人生の意義がよく分かりました。今は,私たちの,愛のある素晴らしい神エホバに仕えることに勝るものは何もないことを実感しています。私は今でも機敏で,健康に恵まれています。眼鏡がなくても字は読めますし,家族の者とも積極的につきあっています」。

2000年11月5日,クセニヤはバプテスマを受けました。「今では,愛をもってエホバに仕えることに命をささげております。家の近くのバス停でいすに腰掛け,雑誌やパンフレットを配布しています。よく訪ねて来る親族に,エホバについての真理を伝えるのも喜びです」と,クセニヤは言います。

自分の『肉が若いころよりもみずみずしくなり,その若い時の精力の日に返る』時代をクセニヤは待ち望んでいます。(ヨブ 33:25)100歳を超えた人が,聖書から人生の意義について学ぶには年を取りすぎているなどと思わないのなら,あなたはいかがでしょうか。

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