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イエスは励ましの言葉を携えて来られる啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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エホバのみ使いはそれが送り届けられるようにする点で協力したに違いありません。それは,今日,禁令や制限を課せられながら奉仕する忠実なエホバの証人が,しばしばみ使いたちに保護されて,時宜にかなった霊的な食物を真理に飢えている仲間の兄弟たちに届けることができたのと全く同様です。―詩編 34:6,7。
11 今日,ヨハネ級の人たちは,ヨハネが感謝したのと同様のどんな特権を高く評価していますか。
11 ヨハネは諸会衆との伝達の経路としてエホバに用いていただいた特権を,たいへん深く感謝していたに違いありません。同様に,今日,ヨハネ級の人たちも,「時に応じて[霊的な]食物」を神の家の者たちに供給する特権を高く評価しています。(マタイ 24:45)
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イエスは励ましの言葉を携えて来られる啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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1960年代には,ナイジェリアとこの国から分離したビアフラ州との間で内乱が生じました。ビアフラはナイジェリアの領土に完全に囲まれていたので,外の世界との唯一のきずなは滑走路だけでした。つまり,ビアフラの証人たちは霊的な食物を断たれる危険に陥っていたのです。その後,1968年の初めにビアフラ当局は一政府職員をヨーロッパにある出先機関の重要な職務に就かせ,もう一人の職員はビアフラ空港の滑走路の仕事を割り当てられました。これら二人の人はたまたまエホバの証人でしたから,今や二人はビアフラと外の世界とをつなぐ唯一のきずなの両端に位置することになりました。二人は,エホバがその取り決めを設けられたに違いないということを悟りました。そこで,二人は霊的な食物をビアフラに届ける経路として働く危険な難しい仕事を進んで引き受け,戦争中ずっとその仕事をすることができました。その一人の人は,「その取り決めは,人間の計画などの決して及ばないものでした」と語りました。
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