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契約の箱聖書に対する洞察,第1巻
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その覆いの上の両端には金の打ち物細工の二つのケルブがあり,それぞれ頭を下に向け,翼を上方に伸ばして箱を覆い,互いに向き合っていました。(出 25:10,11,17-22; 37:6-9)
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契約の箱聖書に対する洞察,第1巻
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神の臨在と結び付いている 契約の箱はその歴史を通じて,神の臨在と結び付いていました。エホバはこう約束されました。「わたしはそこであなたに臨み,覆いの上方から,証の箱の上にある二つのケルブの間からあなたに話す」。「雲のうちにあってわたしはその覆いの上に現われる」。(出 25:22; レビ 16:2)サムエルは,エホバが「ケルブたちの上に座しておられる」と書きました。(サム一 4:4)したがって,ケルブたちはエホバの『兵車のひな型』となっていました。(代一 28:18)次のように記されているのはそのためです。「モーセは,[エホバ]と話すため会見の天幕の中に入る時いつも,証の箱の上にあるその覆いの上方,二つのケルブの間から自分に話す声を聞くのであった。こうして彼に話されたのである」。(民 7:89)
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