読者の声
聴力障害 聴力障害に関する「世界展望」の記事を読みました。(1989年10月22日号)音楽のボリュームを高くすると聴力が損なわれるというのは本当です。私はみんなから,音楽を聞くときには音量を下げるようにと言われていましたが,耳を貸しませんでした。そのために今ごろツケが回ってきました。私は19歳ですが,耳がほとんど聞こえなくなっているのです。本当に悲惨です。
K・G 米国
占星術 占星術に関する貴誌の記事(1989年11月22日号)は,東洋でも西洋でも黄道帯は12の区分に分割されており,各々の月には動物の名前が付けられていると述べていました。これは正確ではありません。西洋の占星術では月ごとに黄道帯の宮が決められていますが,東洋ではその宮が丸一年に対応しています。
C・B フランス
確かに中国人の間では,一般に自分の誕生年を指すために,12の動物から成る周期(各動物は1年を表わす)が用いられています。それで中国の人は,ごく一般的な習慣として,自分が“丑年”生まれであることや,自分が生まれた年の宮に属していることを話します。しかしご指摘の記事に記されていたとおり,これら12の動物は,12の時・日・月から成る,占星術の周期を指定するためにも用いられます。―編集者。
「悪魔主義」の記事に対する読者の反応 1990年2月22日号の中で,ある読者が悪魔主義に関する雑誌の表紙に衝撃を受けたと述べていました。(1989年10月22日号)私が子供のころ,両親は最も下劣で暴力的な形の悪魔主義に私たち子供を巻き込みました。今年までその記憶を胸の奥に秘め,忘れようとしてきましたが,今になって事の次第がようやく理解できました。あの雑誌は本当に役立ちました。表紙にも感謝しています。「目ざめよ!」誌は,人々を目ざめさせるためにあります。私たちが宣べ伝える業で雑誌を提供したとき,この号を断わった人は一人もいませんでした。さらに数百冊は配布できたはずです。
L・H 米国
悪魔主義に関する情報を掲載してくださり,心から感謝いたします。私も子供の時に悪魔主義に巻き込まれました。これまで口に出せないほど恐ろしい人生を送ってきました。しかし,儀式的な虐待を受けた自分の過去を否定したり,自分は神の是認をもはや受けられないと考えたりする必要がないことを知ると慰められます。あの記事は事実をわい曲するものではありません。子供たちは拷問や強姦に遭い,殺されています。人々はこうした事柄が現に起きていることを知る必要があります。
P・M 米国
思春期 「若い人は尋ねる…自分の体には何が起きているのだろう」という記事に感謝しています。(1990年1月22日号)私は2歳の時に母を亡くしたので,生理が始まったとき,そのことについて相談できる相手がいませんでした。父はとても内気でしたし,私はプライドが高くて姉の話に耳を貸しませんでした。今では少し成長しましたが,それでもまだ分からないことが沢山あります。この記事には,体の変化に関することが大抵の本より分かりやすく説明されていました。若者が経験する事柄に理解を示してくださり,ありがとうございます。
D・ 米国
嫁と姑 夫と結婚して10年以上になりますが,これまで姑とのいさかいが絶えませんでした。5年ほど前に私がエホバに献身してからは,イエスが予告されたとおり,問題が一層増えました。(マタイ 10:35)先月などは,あつれきに耐え切れず病気になったと思うことが何度かありました。しかし嫁と姑についての記事には,言い尽くせないほど感謝しています。(1990年2月22日号)姑が抱く気持ちや恐れについて大変詳しい説明がなされていたので,以前に姑が言ったり行なったりした事の理由が分かってきました。私もさらに努力を払ってゆけば,いつか本当に仲良くなれる日が来ると思います。
J・P 米国