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喜びに満たされなさいものみの塔 1991 | 1月1日
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そういう子供たちは学校に入ると,やがて立派な証言を行なうようになります。例えば,日本の8歳の少女から次のような報告が寄せられました。「夏休みが終わってから,わたしは先生のところへ行き,『休み中に先生はお父さんのお墓参りに行かれましたか』とうかがってみました。先生は,『行きましたよ。先生のお父さんはとても優しい人だったので,毎年お墓参りに行くことにしているのよ』とお答えになりました。それでわたしは,『もし先生が聖書の勉強をして神の教えに従えば,地上の楽園で先生の大好きなお父さんに会うことができます』と言いました。それから『わたしの聖書物語の本』をお渡ししました。先生は毎週昼食の時間に,この本の一つの章をクラス全員に読んでくださいます」。
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喜びに満たされなさいものみの塔 1991 | 1月1日
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12 ドミニカ共和国の若い姉妹からは次のような手紙が寄せられました。「ちょうど4歳になった私は宗教関係の幼稚園を卒業するところでした。その幼稚園では読み書きを学びました。私は私の先生だった修道女に『あなたは地上の楽園で永遠に生きられます』の本をプレゼントし,『字をよむことやかくことをおしえてくださって,ほんとうにありがとうございました。先生にもわたしのしんこうを分かってほしいです。そして,らくえんになった地上でいつまでも生きるという,わたしと同じきぼうをもってほしいです』と書いたメモを添えました。それが原因で私は退園処分になりました。それから8年後,私はその先生と再会しました。その先生の話によると,彼女は司祭の強い反対にもかかわらず何とかその本を読んだそうです。それから首都に移り,そこでエホバの証人と聖書を研究することができました。そして私と一緒に“清い言語”地域大会でバプテスマを受けました」。
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