-
神権的な書庫の整え方ものみの塔 1994 | 11月1日
-
-
特別開拓者および長老として長年奉仕してきたフリアンは,一番年下の息子に個人研究の仕方を教える際,「索引」が非常に貴重な助けになったことを次のように説明しています。「先日,7歳になるハイローが学校から帰って来るなり,『お父さん,協会は恐竜について何と言っているの』と私に尋ねました。私たちは直ちに『索引』を取り出し,『恐竜』という言葉を調べたところ,この問題の特集記事を掲載した『目ざめよ!』誌がすぐに見つかりました。[1990年2月8日号]ハイローはその日のうちにその雑誌を読みだしました。私たちの神権的な書庫にはほとんどすべての論題に関する有益な情報があるということを彼はすでに知っています。私としては,子供たちが神権的な書庫を十分活用できるようになれば,その書庫は子供たちが霊的に成長する助けになることを確信しています。子供たちは推論できるようになり,その上,個人研究は楽しく行なえるものだということが分かるのです」。
冒頭で述べたシェレサーデの父親であるファウストは,神権的な書庫を用いるよう子供たちを訓練するのはどんなに早く始めても早すぎることはないと考えており,次のように説明しています。「私たちは今6歳のシェレサーデに『索引』の使い方をすでに教えています。娘はこの地が楽園<パラダイス>になる見込みに興味をそそられているので,私たちはまず,『索引』の中の“楽園(パラダイス)”という言葉を見せ,それから指摘されている『ものみの塔』誌の記事を調べました。いつもは娘にさし絵を見せるだけにしました。それでも,娘はこうして,『索引』こそ我が家の書庫から情報を得るかぎであるということを学びました。ある日,娘が復活祭(イースター)の祝いに関する疑問を抱いて学校から帰って来た時,私たちは娘が要点を理解していたことを知りました。娘は母親に,『「索引」を使って少し調べてみましょうよ』と言ったのです」。
-
-
神権的な書庫の整え方ものみの塔 1994 | 11月1日
-
-
[31ページの図版]
シェレサーデはすでに立派な聖書研究者になった
[31ページの図版]
この少年は年が若くても,神権的な書庫を用いている
-