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イエスは励ましの言葉を携えて来られる啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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「彼は雲と共に来る」
6 (イ)ヨハネはイエスが「雲と共に来る」ことについて,どんなことを告げますか。ヨハネはイエスのどんな預言を思い起こさせられましたか。(ロ)イエスはどのようにして『来られ』ますか。地上ではだれが非常な悲嘆を経験するようになりますか。
6 次にヨハネは歓喜して,こう告げます。「見よ,彼は雲と共に来る。そして,すべての目は彼を見るであろう。彼を刺し通した者たちも見る。また,地のすべての部族は彼のゆえに悲嘆して身を打ちたたくであろう。しかり,アーメン」。(啓示 1:7)確かにヨハネはここで,事物の体制の終結に関して以前に話されたイエスの預言を思い起こさせられました。イエスはその預言の中で次のように述べられました。「その時,人の子のしるしが天に現われます。そしてその時,地のすべての部族は嘆きのあまり身を打ちたたき,彼らは,人の子が力と大いなる栄光を伴い,天の雲に乗って来るのを見るでしょう」。(マタイ 24:3,30)
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イエスは励ましの言葉を携えて来られる啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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太陽が雲の後ろに入れば見えなくなるように,イエスも肉眼では見えないという意味で,『雲と共に来られる』のです。たとえ,昼間,太陽が雲に隠れても,わたしたちの周囲にある日光のゆえに,太陽は雲の陰にあることが分かります。同様に,主イエスは目には見えませんが,「イエスについての良いたよりに従わない者に報復をする」時,「燃える火」のように表わされるでしょう。それらの人々もまた,イエスを「見る」ことを余儀なくされるでしょう。―テサロニケ第二 1:6-8; 2:8。
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