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聖書時代の色と布ものみの塔 2012 | 3月1日
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上等の亜麻布のことが初めて出てくるのは,西暦前18世紀にファラオがヨセフに着せた衣に関する箇所です。(創世記 41:42)
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聖書時代の色と布ものみの塔 2012 | 3月1日
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服地として広く使われていた亜麻布は,亜麻という植物の繊維で作られました。(出エジプト記 9:31)この植物を,十分に成長した頃に刈り取り,茎を日干しにしたあと,水に浸して木質部を柔らかくしました。その後,再び乾燥させてから,打ちたたいて繊維を取り出し,それを紡いで糸にし,織り上げました。亜麻布の衣服は,王族や高官たちに好まれました。
[図版]
水に浸す前の,乾燥した亜麻
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