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シオンに義が芽生えるイザヤの預言 ― 全人類のための光 II
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こうしてイザヤは,「シオンについて嘆き悲しむ者たちに割り当てて,彼らに灰の代わりに頭飾りを,悲しみの代わりに歓喜の油を,落胆した霊の代わりに賛美のマントを与える」という預言的な任務を果たします。
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シオンに義が芽生えるイザヤの預言 ― 全人類のための光 II
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11 1世紀のどんな人々には,大いなる事柄のゆえにエホバを賛美する十分の理由がありましたか。
11 1世紀に,偽りの宗教への束縛からの解放を受け入れたユダヤ人も,自分たちのためにしてくださった大いなる事柄のゆえに神を賛美しました。霊的に死んだ国民から救い出され,落胆した霊の代わりに「賛美のマント」が与えられたのです。最初にそうした変化を経験したのはイエスの弟子たちでした。イエスの死に対する悲嘆は,復活した主により聖霊をもって油そそがれたことに対する歓びに変わりました。そのすぐ後,3,000人の柔和な者たちも同様の変化を経験しました。西暦33年のペンテコステの時に,それら油そそぎを受けたばかりのクリスチャンの伝道にこたえ応じて,バプテスマを受けたのです。(使徒 2:41)
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