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    1990 エホバの証人の年鑑
    • 1954年,トレーシー家とファウンテン家の人々は宣教者の家をカリに開設するためボゴタをあとにしました。

  • コロンビア
    1990 エホバの証人の年鑑
    • 尊大な司祭 ― 思いやりのある警察

      カリの中流階級の人々が住んでいる地区で,アランゴという司祭がエホバの証人に対する無情な戦いを挑みました。ある日,ファウンテン姉妹とアナ・バレンシアという新しい伝道者が一軒の家を再訪問していると,アランゴ司祭がその家に踏み込んできて,その家の婦人に,「このインディオたちをここから出しなさい!」と大声で怒鳴りました。頭に血が上った司祭は,自ら警察に電話をかけました。その間に,姉妹たちは婦人に頼んでタクシーを呼んでもらいました。囚人護送車とタクシーが同時に到着しました。バレンシア姉妹はすかさず護送車に歩み寄り,運転手に説得力のある口調で,「よろしいですか,護送車は司祭が自分のために呼んだのです。私たちは電話でタクシーを呼びましたので,それに乗って行きます」と言いました。役人が納得すると,姉妹たちはタクシーに飛び乗り,司祭のために護送車をあとに残して警察に向かいました。

      警察署で,司祭は激昂して,このように非難しました。「この女性たちは私の教区をうろついて,騒ぎを起こし,人々を堕落させ,変わった習慣を教えていたのです」。

      裁判官は姉妹たちに,「あなた方は神父の機嫌を損ねたので,私としてはあなた方を留置するほかありません」と言いました。ファウンテン兄弟とキャントウェル兄弟がようやく姉妹たちを見つけて,二人を釈放してもらうまで,姉妹たちは外部との連絡が取れないまま約6時間拘禁されました。

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