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  • 聖書の51番目の書 ― コロサイ人への手紙
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • わたしたちの知るかぎりでは,パウロはコロサイを訪ねたことがありません。主として非ユダヤ人から成るその地の会衆は,恐らくエパフラスによって設立されたものでしょう。エパフラスはその会衆で労した人であり,この時にはローマのパウロのもとに来ていました。―コロサイ 1:2,7; 4:12。

  • 聖書の51番目の書 ― コロサイ人への手紙
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 5 (イ)パウロがコロサイの人々に手紙を送ったことにはどんな理由がありますか。(ロ)この手紙は何を強調していますか。

      5 どんな理由でパウロは「コロサイ人への手紙」を書いたのでしょうか。一つには,オネシモがコロサイに戻ろうとしていたからです。また,しばらく前にパウロのもとに来たエパフラスからコロサイ会衆の状態について聞いたことも,彼がこの手紙を書く理由となったに違いありません。(コロサイ 1:7,8; 4:12)その地のクリスチャン会衆にはある種の危険が臨んでいました。当時のさまざまな宗教は崩壊の過程にあり,古いものをいろいろと融合しつつ絶えず新たな宗教が形成されていました。禁欲主義,心霊術,偶像崇拝の関係する迷信などとかかわりのある異教哲学が,食物を断ったり特定の日を守ったりするユダヤ人の習慣と結びついて,会衆内のある人々に影響を与えていたのかもしれません。どのような問題があったにせよ,エパフラスがパウロに会うため,はるばるローマに旅するだけの理由があったものと思われます。しかし,会衆全体が危険に直面していたわけでないことは,会衆の人々の愛やゆるぎない態度に関する,エパフラスの励みに満ちる報告に示されています。そうした報告を聞いたパウロは,コロサイ会衆にこの手紙を書くことによって,正確な知識と清い崇拝を強力に擁護しました。この手紙は,異教哲学,み使いたちの崇拝,ユダヤ人の伝統などと対比させつつ,神に由来するキリストの優越性を強力に示しています。

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