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聖書の10番目の書 ― サムエル記第二『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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27 最後にダビデはどんな罪を犯しますか。その結果生じた災いは,どのようにして止められますか。
27 最後に,ダビデは民の人数を数えて罪をおかします。ダビデは神に憐れみを請うと,次の三つの処罰,すなわち7年の飢きん,3か月の軍事的敗北,あるいは国内の三日間の疫病のうちの一つを選ぶようにと言われます。ダビデはこう答えます。「どうか,エホバのみ手に陥らせてください。その憐れみは多いからです。しかし,人の手にはわたしを陥らせないでください」。(24:14)その国家的な規模の疫病のために7万人が死に,ダビデがガドを通して与えられたエホバの指図に従って行動を起こし,アラウナの脱穀場を購入して,そこでエホバへの焼燔の犠牲および共与の犠牲をささげて初めて,その疫病はやみます。
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聖書の10番目の書 ― サムエル記第二『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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30 サムエル記第二ではどんな原則が適用され,例示されていますか。
30 サムエル記第二の中にはまた,聖書の数多くの原則の適用を示す例も見いだせます。その中には,連帯責任の原則(サムエル第二 3:29; 24:11-15),
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