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エリヤとエリシャの預言の活動聖書に対する洞察,第1巻
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エリヤは,カルメル山で,神としての力に関する試験を行なうように呼びかけた預言者です。北王国はバアル崇拝によって腐敗させられていました。しかし,エリヤは勇敢にも,バアルの預言者450人に挑み,バアルがまことの神であることを実証してみるように求めました。狂乱の祈りが何時間もささげられましたが,何も生じませんでした。次いでエリヤが自分の犠牲を並べ,何度も水をたっぷり掛けてから,エホバに祈りました。すぐさま天から火が降ってその犠牲を焼き尽くし,なめるように水を干した時,その場にいた民は,「エホバこそまことの神です!」と叫びました。そこでエリヤは,バアルの預言者たちを打ち殺すように命じました。―王一 18:18-40。
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