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コンゴ共和国2004 エホバの証人の年鑑
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1976年に支部委員会の取り決めが導入されると,統治体は3人の兄弟を任命しました。宣教者のジャック・ヨハンソン
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コンゴ共和国2004 エホバの証人の年鑑
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宣教者たちは次々に国外追放となり,最後にジャック・ヨハンソンとリンダ・ヨハンソンが残されました。ジャックはその時のことをこう語っています。「支部事務所にわたしたちしかいなかった数か月は,恐らくこれまでの宣教者奉仕の中で最も信仰を試され,かつ強められた時期だと思います。わたしたちはアメリカのCIAのスパイだと疑われていました。政府の敵とみなされた人たちは,宗教指導者も含め,逮捕され殺害されていました。それで,とても危険な状況に置かれていることは分かっていました。でも,エホバのみ手の保護がわたしたちの上にあることを実感し,信仰が強められました」。
ノエ・ミクイザは,ジャックとリンダが国に残れるよう,首相に請願しました。しかしその請願は却下され,二人は国外に出なければなりませんでした。
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