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効果的に会話するための助け王国宣教 1988 | 1月
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それぞれの会衆によって区域の状況は異なっていますし,同じ会衆の区域内でも多種多様の考えを持つ人々が住んでいます。それでパウロの態度に見倣い,わたしたちも「あらゆる人に対してあらゆるものとな(りたい)」と思います。それゆえ,ある人に対しては,提案されているその月の「会話するための話題」を無理に当てはめて話そうとするよりも,別の話題を用いて証言したほうが効果的な場合もあることでしょう。そのような時には,どうぞためらわずに最も効果的と思われる話題を述べるようにしてください。―コリント第一 9:19-23。
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効果的に会話するための助け王国宣教 1988 | 1月
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6 これまでわたしたちは,紹介の言葉を述べた後,聖書を開いて聖句を読み,それから提供する文書に結びつける,という証言の型に慣れ親しんできました。この方法は大変効果的なものでしたし,これまで良い成果をあげてきました。しかしながら,区域の状況が変化していますので,臨機応変に対応してゆかなければなりません。それで,ふさわしいと思う時にはいつでも,紹介の言葉の後ですぐに適切な出版物を出し,その中のさし絵や興味深い説明文や聖句に注意を向けることができます。その場合,聖書そのものを開く機会がないかもしれませんが,聖書に述べられている考えを口頭で伝えたり,提供する出版物の中から引用されている聖句を読んだりすることができるのです。そうすれば,提供する文書がすでに紹介されているわけですから,配布も容易になるでしょう。
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