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聖書の46番目の書 ― コリント人への第一の手紙『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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1 パウロの時代のコリントはどんな都市でしたか。
コリントは,「東西の悪徳が相会する,世に聞こえた肉欲の都市」でした。a
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聖書の46番目の書 ― コリント人への第一の手紙『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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「その富財は広く知られてまさに格言的な存在であり,その住民の悪徳と放とうぶりも広く知られていた」と言われています。b この市の異教的な宗教習慣の一つはアフロディテ(ローマ人のビーナスに相当する女神)の崇拝でした。肉欲にふけることは,コリント人の崇拝のもたらした一つの結果でした。
2 コリント会衆はどのようにして設立されましたか。したがって,その会衆とパウロとの間にはどんなきずながありましたか。
2 経済的には繁栄し,道徳的には退廃した,ローマ世界のこの主要都市に使徒パウロが旅をしたのは西暦50年ごろのことです。
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