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  • 聖書の46番目の書 ― コリント人への第一の手紙
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • キリストについての良いたよりを自分が最初に伝えたこの地の信者たちに対して,パウロは非常に深い愛を感じていました。彼は手紙の中で次のように述べて,互いの間に存在する霊的なきずなについて思い出させています。「あなた方にはキリストにあって一万人の養育係がいるとしても,決して多くの父親はいないのです。キリスト・イエスにあって,わたしが,良いたよりを通してあなた方の父親となったからです」― コリント第一 4:15。

      3 パウロは何に動かされて,「コリント人への第一の手紙」を書きましたか。

      3 パウロがコリントのクリスチャンにあてて最初の手紙を書いたのは彼らの霊的な福祉に対する深い関心のためです。それは彼の3度目の宣教旅行中のことでした。彼がコリントに在住していた時以来幾年かたっており,西暦55年ごろになっていました。パウロはエフェソスにいました。明らかにパウロはこの比較的に新しいコリント会衆からの手紙を受け取り,その手紙が返事を求めていたものと思われます。加えて,穏やかならぬ知らせがパウロのもとに達していました。(7:1; 1:11; 5:1; 11:18)その知らせが余りに悲しいものであったため,パウロは自分の手紙の第7章の初めに至るまで,彼らからの問い合わせの手紙については一言もふれていません。自分の受け取ったそうした知らせのゆえにこそ,パウロはコリントにいる仲間のクリスチャンにあてて手紙を書く必要を痛切に感じたのです。

  • 聖書の46番目の書 ― コリント人への第一の手紙
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 6 コリント会衆にはどんな問題がありましたか。パウロは特にどんなことに関心を持っていましたか。

      6 コリント人にあてたパウロの最初の手紙は,コリント会衆そのものの内部の様子を見る機会をわたしたちに与えています。この地のクリスチャンは種々の問題に直面し,解決すべき疑問を抱えていました。性の不道徳のひどい事件が起きていました。会衆内には党派がありました。人間に従う人々がいたからです。宗教面で分裂した家族の中で生活する人もいました。そうした人は信者でない配偶者のもとにとどまるべきですか,それとも別居すべきですか。偶像に犠牲としてささげられた肉を食べることについてはどうですか。それにあずかってもよいですか。コリントの人たちは,主の晩さんを含め,集会をどのように開くかについても忠告を必要としていました。会衆内における婦人の立場はどのようなものであるべきですか。また,彼らの中には,復活を否定する者もいました。問題は多くありました。しかし,パウロは特に,コリントの人たちを霊的に立ち直らせることに関心を払いました。

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