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  • エレミヤ
    聖書に対する洞察,第1巻
    • エレミヤはエホバから話しかけられた時,自信のなさを示しました。「ああ,主権者なる主エホバよ! わたしは一体どのように話したらよいのか,それさえ分かりません。わたしは少年にすぎないからです」と,神に答えました。(エレ 1:6)エレミヤのこの言葉から,また預言者として宣教に携わっていた時の彼の大胆さや確固とした態度と比べるなら,そのような並外れた強さはエレミヤに生まれつき備わっていたものではなく,実際にはエホバに対する全幅の信頼から生じたものであることが分かります。本当にエホバは彼と共にいて「力ある恐るべき者のように」なっておられました。エレミヤを「全地に向かって……防備の施された都市,鉄の柱,銅の城壁」とされたのはエホバでした。(エレ 20:11; 1:18,19)エレミヤの勇気と大胆さに関する評判は非常に際立っていたので,イエスが地上で宣教に携わっておられた時,ある人々はイエスを,よみがえったエレミヤだと考えたほどです。―マタ 16:13,14。

  • エレミヤ
    聖書に対する洞察,第1巻
    • 勇気,忍耐,愛 エレミヤの勇気と忍耐は,自分の民に対する愛によって釣り合いの取れたものになりました。彼には,特に祭司,預言者,および支配者に対し,また「みんなの道」を行き「いつまでも続く不忠実さ」を育んできた者たちに対してふれ告げるべき,痛烈な糾弾と恐ろしい裁きがありました。(エレ 8:5,6)しかし,「建てて,植える」ことも自分の任務に含まれることを認識していました。(エレ 1:10)彼はエルサレムに災いが臨むことになっていたゆえに泣きました。(エレ 8:21,22; 9:1)「哀歌」は,彼がエホバのみ名とその民に愛と関心を抱いていたことを示す証拠です。エレミヤは,憶病で優柔不断なゼデキヤ王から不実なことをされたにもかかわらず,王にエホバの声に聴き従って生き続けるよう嘆願しました。(エレ 38:4,5,19-23)それだけでなく,エレミヤは少しも独善的な態度を取ることなく,国民の邪悪さを認める時には自分もその民の中に含めました。(エレ 14:20,21)ネブザラダンによって釈放された後も,彼はバビロンへ流刑に処される人たちから離れることをためらいました。恐らく,自分も彼らと前途を共にすべきだと考えていたのか,あるいは引き続き彼らの霊的な権益のために仕えることを願っていたのでしょう。―エレ 40:5。

      エレミヤは長期間の職務に携わる中で時には失意し,エホバの保証の言葉を必要とすることもありましたが,逆境にあってもエホバに助けを呼び求めることをやめませんでした。―エレ 20章。

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