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  • どうすれば失恋せずにすむだろうか
    目ざめよ! 1988 | 2月8日
    • 真実を語る

      しかし,たとえ評判が良いように思え,お互いに関心がある場合でも,結婚式の計画を始めるのはまだ早すぎます。その人をもっとよく観察すれば,性格に重大な欠陥があるとか,霊的に弱いといった点が明らかになるかもしれません。ではどうすれば,その人が本当にどんな人かを知ることができるでしょうか。レクリエーション活動を一緒にするのも悪くはありませんが,幾らか内密な事柄を真剣に話し合ってはじめて,交際の目的が十分に果たされます。―箴言 15:22と比較してください。

      あなたの目標は何ですか。関心事は何ですか。子供を持つことや予算の立て方についてはどんな考えを持っていますか。非常に大切なのは『互いに真実を語る』ということです。相手を失うことを恐れて事実を曲げてはなりません。(エフェソス 4:25)遅かれ早かれ,本当の自分は出てくるものです。自分がどんな人間か,人生から何が得たいかを相手に知らせるほうが,恐らく失望に ― あるいは惨めな結婚に ― 終わるであろう恋愛関係に入るよりもましです。

      しかし,相手がふたりの関係を保つふうを装っている場合はどうでしょうか。「経験のない者はすべての言葉を信じ,明敏な者は自分の歩みを考慮する」と聖書は警告しています。(箴言 14:15)相手を大いに疑うべきだというのではありませんが,口で言うことが同じほどはっきり行動に表われるかどうかを自分で見定めようとするのは,ごく正当な行為です。

      相手が基本的な問題に関してどんな状態にあるかは,最初に知るべき事柄です。後になると,両方とも感情的に親密になりすぎているからです。例えばスティーブは,自分と一緒にキリスト教の宣教を献身的に行なう結婚の相手を探していました。やがてとても魅力的な女性に関心を持つようになりました。「しかし,彼女には何の目標もなく,クリスチャンとしてあまり活発でもないことに気づいた」と語りました。賢明にもスティーブはその関係を中止しました。

  • どうすれば失恋せずにすむだろうか
    目ざめよ! 1988 | 2月8日
    • [20ページの図版]

      恋愛関係が生まれないうちに相手をよく知りなさい

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