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クラサオ2002 エホバの証人の年鑑
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1940年,製油所に勤めていたトリニダード出身のブラウン兄弟が,クラサオ島で初めてのバプテスマを施しました。バプテスマを受けたのは,兄弟と研究をしていた5人の人たちで,そのうちのマルティン・ナーレンドープとウィルヘルミナ・ナーレンドープ,
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クラサオ2002 エホバの証人の年鑑
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ナーレンドープ夫妻の娘,アニタ・リーブレットはこう回想しています。「1940年,私が6歳のころ,両親が,英語を話す兄弟と研究をしていたのを覚えています。両親はオランダ語しか話せず,英語はほとんど分かりませんでしたが,何とか研究を続けて,6か月もたたないうちにバプテスマを受けました。集会は私たちの家で開かれていましたが,今のようにきちんと組織されてはいませんでした。集会は晩に行なわれる研究で,真夜中過ぎまで続き,両親は英語の本を理解しようと苦労していました」。
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